2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

落合陽一氏は顔で許されてる面は大きいな。あれでもしイケメンだったり嫁が美人だったりしたら、嫉妬まみれのアンチが溢れてとんでもないことになってそう。

二十歳過ぎて自称二重人格ってやべぇな……

Googleで「哲学」と入れて検索すると「哲学ニュースなんちゃら」とかってしょうもないまとめブログが一番上に出てくるの、日本人の知能がいかに劣化したのかをこの上ない明確さで突き付けてきて、なんかむしろ清々しささえ感じる。

勉強しない、議論できない、まともな論文書けない、雑用に精を出してなんとなく何かをやった気になる、博論はお情けで通してもらう、そのくせにポスドク問題がどうのこうのとか言い出す奴は本当に死んだ方がいいと思う。冷静になって、お前なら自分と一緒に…

哲学のおっかないところは業界内の変人たちに加えて、素人の哲学マニアのおっさんみたいなのが一定数いて、しかも議論の筋とは関係ない部分でいちゃもんをつけてくるところだと思う。 社会学マニアのおっさんとか生態学マニアのおっさんとか量子力学マニアの…

クソな論文を読んだ時にクソだと言えない環境はクソだと思う。もっと殺伐と言い合えるようなコミュニティがあればいいのに。

翻訳の良さにはいくつかのレベルがある。最高はもちろん原文の文意が完璧に日本語へと写し取られていて、それだけで完結できるもの。ただしこれはほとんどありえない。 だから基本的には、日本語が多少不自然でも原文の構造を保持しつつ訳語なんかが一貫性を…

『現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎知のトップランナー50人の美しいセオリー』を手に取り、パラパラと中を見て、買うのをやめる。 ちゃんと読んだわけじゃないけど、5人に1人くらい「美しいセオリーなんてない」とか「美しいセオリーってなんだ」とかっ…

やべえ、『ユリイカ』の「東村アキコ特集」欲しい。

バイヤール『読んでない本について堂々と語る方法』はかなり話題になってるし、千葉雅也氏は勉強論の本を出すみたいだし、最近はまた読書術関係のブームが来ているのだろうか。

ブログをツイッターライクに書きつける。楽しい。完全に矛盾だが、つながることを強制するネットワークはクソだ。

『人類学の時代』を読み続ける。ピーダーセン論文が言ってるのは絶対的な外部というよりも、むしろインゴルド論文に出てくる「自身のうちに閉じて世界に背を向け」たモノなのではなかろうか。

次、マリソル・デ・ラ・カデナ「アンデス先住民のコスモポリティクス」田口陽子訳 一文目の引用から「インティ・ヤヤ」、「インディ・ヤヤ」と表記が安定してないぞ。 だが、それ以外の翻訳は素晴らしかった!

昨日の『現代思想 人類学の時代』を読み始める。 一つ目のデスコラ論文「自然の構築」(難波美芸訳)は、元の議論が図式的なこともあって読みやすい。ただ、「トーテム種は社会の分節の単なるシニフィエである以上……」(P39)は文脈からも明らかに「シニフィアン…

書籍購入

『現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎人類学の時代』をamazonにて購入。昨年の同時期に出た『人類学のゆくえ』の続編らしい。抽象の極である現代思想と、ある意味では具体の極である人類学の接合がいかなる知を生み出すのか、個人的には注目している。た…

はじめまして

趣味程度に哲学やらをかじっているものです。青土社の哲学書や論文の感想や、なにか日頃の気付きなどについて書いてゆければと考えております。 あまり更新しないかもしれませんが、よろしくお願いします。